糸と羊毛製品の再生

概要にある写真の２つのモチーフ、結構大きいものなんですが、これで夏の vest を編もうと頑張ったものです。でも、、、2つをつなげることと前後のヨークを編むのがどーーしてもできなくて、ずっと放っておきました。。(^^;

 

でもこれ、糸のラベルを見るとなんとイタリア製で、コットン100%なのに普通のコットンと違って、編むとテロンテロンとしたおもしろい効果が得られる不思議な糸で、いくらで買ったかは全く覚えてないんですが、いい代物だ、ということはわかっていました。だから余計、もったいないなぁ〜〜、と思っていたんです。（それでもこの続きはどうしても編めなかったんでけど、、、）

 

ということで今回、これを解いて水に浸け、干してラーメンのふにゃふにゃの状態からある程度まっすぐに仕立て直して、前から編みたかったQuince & Co. のパターンで夏のvestを編むことにしました。QuinceのオリジナルのパターンではQuinceのリボン状のオーガニックリネンを使ってるんですが、多分、私の再生糸も編んだら似たような効果が出る気がするな、と思い、やってみることに。

 

嬉しいことに、ゲージもぴったり。

おもしろいテロンテロンの効果も出て、やった！と心の中でほくそ笑んでおります。

この写真だとなんのこっちゃ？ですが、着てみたら意外といい感じ。

やりましたぞ。(^^)

以前から古いセーターと帽子として編んだけど使えなかったものを合わせて毛100%のクッションを作ってありました。で、この度ようやく裏側もできたので、(^^; 、ご披露しますね。

この色の組み合わせがいいっ！と自作ながら、毎日使ってちらっと見るたびにほくそ笑んでおります。

 

いいでしょ？これ。

 

青い羊毛の生地はベネトンのセーター。使い倒してフェルト化してしまったのと、シミがどうしても消えなくて、、、というものです。よく着たよね、ベネトンくん。これを丸く切って、ボタンホールステッチでくっつけました。この糸ももちろん毛100％。

 

本当に全部毛100％なので、何度でも洗っていつまでも使える超素敵な代物になりました。

 

羊毛のクッションは、実は夏でも大活躍。

普通のクッションや座布団は夏体の下に敷くと蒸れますよね。

ところが、羊毛は体から出た水分（汗とか水蒸気とか）を下に通してくれ、全く蒸れない。快適なんですよっ！！！

 

誰もこんなの作ったこともないし、使ったこともないだろうから、それがいかに快適か、ということが想像しかねると思いますが、これ、本当なんです。だから、手放せない。。

 

一回使ってみてっ！とお貸ししたいところですが、、、

ま、自分で作ってみてください。簡単なので。

 

久々の更新。

何もやってないのかなぁ〜と思われてるかもですが、ゆっくりですけど、Upcycle 生活は続いております。(^^)